バイナリーオプションの必勝法や攻略法について

ちょっとネットを探してみれば
「○○○必勝法」や「○○○攻略法」などと名前が付いた自称サイトがけっこうあります。

そのような情報は本当に正しいのでしょうか?

必勝法

もちろん一言ではどっちとはいえませんが、ただ一つ間違いなく言えることがあります。「本当に必勝なら自分だけで儲けていればいい」
何も他の人に教えて、そしてあらんことかそれで小銭を稼ごうとしている業者がバッコしているのが偽らざる現状ではないでしょうか。

だから当サイトでも「コレが必勝法です!」なんてことは言いません。
100%確実に利益が出るような攻略法なんてもともとあるわけないんですよね。
あるとすれば、それはシステムのバグなどを修正される前に一点集中で突く、というような手法しかありません。

本当の攻略法とは

結論から言うと

「勝てる確率を普通より上げている努力」

「負けてしまった時に損切り断行の意志」

攻略法とはこういうことを指します。
少なくとも当サイトではこういう姿勢で読者さんに情報をドンドン提供していっています。それは読者さんからもいろいろ相談や提案を受けることで当サイトの【情報力】が総合的に上がっていくからです。

だから、あー勝ち方を教えてくれるところじゃないんだね、といって去ってしまう方もいると思いますが、仕方ありません。
そんなものは始めから存在しないのですから。

そうではなくて、当サイトでは
バイナリーオプションという新型トレードはこういうクセや一定の流れがある!
・勝つためにはこういうポイント押さえたほうが良いですよ!
という形のいってみれば「継続できる堅実な投資法」という考え方をしています。

 

今後の更新をご期待くださいね!

連敗を止める!間を空けるべき5つの場面紹介

 ハイローで一番はまりやすいのが、連敗街道に突っ込んでしまうという状況です。「なぜか連敗が止まらない!」、「勝てる気がしなくなってくる」っていう経験がある人はけっこう多いんじゃないでしょうか? これは、相場にある程度慣れている中級者に意外と多いんです。でも、ちょっと意識するだけで回避できる連敗がほとんど。そんなコツみたいなものを紹介します。

 

どうして負けやすいときに勝負しちゃうのか?

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 ハイローで連敗をしてしまうパターンの多くが、何かのキッカケで熱くなってしまって取引が冷静でなくなってしまうことが原因です。1つ間を置くことで避けられたはずの連敗取引がなかったか、振り返ってみてください。思い当たるところがある人は多いんじゃないでしょうか。どうしてそんな冷静でない取引をやってしまうのか? ハイロー特有の理由があります。

 それは、ハイローは適当なエントリーをしても、半分は勝ててしまうからです。

 つまり、冷静でない取引をしたとしても、負けをすぐに取り返せてしまう可能性がけっこう高いんです。そして、一度そのやり方で取り戻したことがあると、その成功体験が冷静でない取引を助長させてしまいます。

 ただし、何度か助かったとしても、そういう取引を続けているといつか必ず連敗街道にぶち当たります。そして、連敗街道の先に待っているのが資金ゼロ。これがハイローの落とし穴です。今回は勝てるかもしれませんが、冷静でないときの取引は避けておいたほうがいいんです。

 ただ、熱くなったときにはついつい突っ込んでいっちゃうもの。それを避けるためには、あらかじめどんなときに熱くなっちゃうのか、頭に入れておくことが大事です。あえて間を空けておいたほうがいいという局面を、意識しておきましょう!


熱くなっちゃいやすい5つの局面

◆ 読みが当たっているのに短期的なノイズでやられたとき

 エントリーするときには、どういった値動きをするのかという読みがあると思います。そういった大まかな読みが当たっていたのに、「なにこれ?」って感じの短期的なノイズで、負けちゃうようなことがあります。

 短期のハイローだとどうしてもこれは避けられませんね。こういったとき、カッとなって短絡的に次のエントリーをしちゃいませんか?

◆ 自分の読みと逆に動き続けるようなとき

 今度は逆に自分の読みと正反対に動き続けるようなときです。自分の相場観に自信がある人ほど多いですが、普段の読みが当たっているだけに逆行が続くと熱くなりやすいです。

 そうなると、しつこく食い下がってポジションを取り続けて、気づけば負けが込んでたなんてことも。今日の相場が自分に合ってないなと思ったら、いったん休むのが賢明です。

◆ 長い連勝が続いたあとに負けたとき

 連勝が続く絶好調のときってありますよね。10連勝の大台にいくと、「おれ、すごいんじゃね?」っていう気分。気が大きくなりがちです。

 そんなときは要注意。相場が変わって、今の手法がはまらなくなって連敗してもなかなか止められなくなってしまうことがあります。自信があるだけにポンポンと早いテンポで入っていくと、アッという間に儲けが消えてしまいます。

◆ すべりが原因で負けたとき

 ハイローではすべることがあります。特に相場が早い動きをしているときなどは、思わぬすべりに直面することがあります。こういうときに、そのすべりが原因で負けたときは危険です。

 「すべりがなければ勝ってたのに!」とカッとなってしまい、負け分を取り返さないと気が済まないという気持ちになりがちです。この取り返したいという気持ちは、ハイローではめちゃくちゃ危険。くやしいですけど、いったん落ち着いたほうがいいでしょう。

◆ マーチンが崩壊したとき

 マーチン使いの人に特化した話ですが、マーチンが崩壊した直後はものすごく取り返したい気持ちが燃え上がりやすいものです。

 マーチンが崩壊したということは、相場が自分に合っていないということ。そんな状況のなか追加入金をして、取り返すためにテンポの早い取引を行うのは自殺行為。もう一度、崩壊する可能性がとても高いんです。

判定スパンとペイアウト率の関係

意外と気づいていない人もいるかもしれませんが、ハイローをやる際には判定時間が短いよりも長いほうがペイアウト率が高くなってくる場合が多いです。この性質を使ってうまく取引をしていきましょう。

ペイアウト率を高くできる締め切り時間を意識する

 今のハイロー業者ではどんどん判定時間を短くしていっている傾向が強まっており、5分や15分はもちろん、判定時間が1分でやってくるものなどもあります。判定時間が短いほうが予想もしやすいので取引はやりやすいのですが、同じ業者を使っていても判定時間が短いものは、判定時間が長いものに比べてペイアウト率が低く設定されている場合が多いです。予想がしやすくなるので当然といえば当然のことでしょう。

 しかし、判定時間の長いものでもかなり判定時間に近いタイミングで購入することが可能な場合が多いのです。例えば、1時間のハイローでも判定時間の5分前まで購入が可能だったりします。そして、5分のハイローと1時間のハイローの判定時間がどう時間のこともよくあります。しかし、ペイアウト率は1時間のハイローのほうが高いというようなことがあるわけです。この場合、5分のハイローをやっているとちょっともったいないと言えるでしょう。

どのくらいペイアウト率が変わってくるか

 ハイローオーストラリアがペイアウト率固定で分かりやすいので、ハイローオーストラリアのドル円を例に判定時間の長さとペイアウト率の違いをまとめてみます。ハイローオーストラリアでは15分、1時間、1日の3種類の期間のハイローがあります。そして、それぞれ、ペイアウト率は順に1.80、1.85、1.90となっています。地味かもしれませんが、ペイアウト率は高いに越したことはありません。しかも、何のリスクも増やすことなくペイアウト率を高くできるので、これを使わない理由はないでしょう。

長いハイローの判定時間をチェックしておく

 つまり、短いスパンのハイローをやっている人でも長いスパンのハイローの判定時間がいつ来るのかというのは頭に入れておくと少しお得な取引をできる可能性があるというわけです。自分は短期専門だからノーチェックというのではなく、このように色々な種類のハイローの取引条件を確認しておくと意外な発見があるかもしれません。色々なハイローを試してみて、いい条件、自分にあった条件のものを選んでみるのもいいかもしれません

私がFXスキャルパーにハイローをすすめる4つの理由

FXでスキャルピングをやっている人は多いと思います。実は、ハイローはFXのスキャルピングと通じるところが多いうえに、スキャルピングよりも取引がしやすいところもあります。スキャルピングをやっている人のなかには、それを知らずにハイローを敬遠しているという人も多いようです。そこで今回は、「私が考えるハイローをおすすめする理由」をまとめてみました。

 

ハイローをすすめる4つの理由

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 ハイローは、判定時刻におけるレートが、今より上か下かを予想する取引です。そして、予想が当たれば投入資金が2倍弱に(ハイローオーストラリアであればだいたい1.8倍)、外れれば投入資金がゼロになります。判定時刻までの時間は1分から1日までさまざまなバリエーションがあります。

 それでは、このハイローがなぜFXスキャルパーにおすすめなのでしょうか?

1.スキャルピングのノウハウを生かしやすい

 FXでスキャルピングをやっている人は、既に短期でチャートを分析する方法をある程度身につけていたり、独自の相場観を持っていることが多いと思います。

 ハイローとスキャルピングは取引時間がほぼ同じ長さなので、もともと身に付けているノウハウをハイローをする際に生かすことができ、れまでの経験をそのまま使うことができるんです。スキャルピングとハイローはかなり似ている、というのが第一のおすすめの理由です。

2.「コツコツドカン」が起こりえない

 スキャルピングとハイローはチャート分析において似ていますが、大きな相違点もあります。それは、ハイローにはいわゆる「コツコツドカン」という、一度の取引で大きな損失を出してしまうことがないという点です。

 FXで一番多い負けパターンが、この「コツコツドカン」だと思います。だいたいは相場観が合っていて利益もコツコツ積み上げられるのに、相場観がズレてしまったときに損切りができず、積み重ねた利益を一度の取引でパーにしてしまうパターンです。こういう人は勝率が高いのに、トータルではマイナスという結果として現れます。
 

 この点、ハイローでは判定時刻が決まっているので、損切りの先延ばしが起こりえません。利益を出せるかどうかで重要となってくる要素は、基本的に勝率です。

 相場観がずっとズレている人はハイローでも厳しいですが、「だいたいの相場観が合っていて、ドカンをくらうのはたまたまそれがズレてしまったときだけ」という勝率が高い人にはハイローはかなり向いていると思います。

 スキャルピングでいい線いっているのになかなか利益を伸ばせていない人でも、ハイローだと大きく勝てるケースがありますが、それにはこういう背景があるんだろうと思います。

3.資金管理がしやすい

 FXと違って、ハイローでは一度の取引における損失額が決まっています。コツコツドカンが起こらないということともつながりますが、オプションの購入金額以上の損失は絶対に出ません。

 取引時点で損失の上限が決まっているので、資金管理がしやすく、メンタル的にも楽な面があります。

4.ボラティリティが小さい相場でも勝てる

 今までの説明だと、すでにスキャルピングで大きく勝てている人にとっては、ハイローをやるメリットは少ないと感じるかもしれません。しかし、そういう人にもハイローをすすめたい理由があります。

 スキャルピングがやりにくい動かない相場でも、ハイローでは利益を伸ばせるんです。

 FXではスプレッドが存在する
ため、ボラティリティが小さく相場の値幅が小さい相場ではどうしても不利になってしまいます。この点、ハイローではスプレッドがない取引が可能となるので、相場があまり動いていない状態でも変わらず利益を伸ばすことができるのです。

 逆にボラティリティが大きい相場では、FXのほうが効率的に稼げる場合が多いと思います。なので、相場によってFXかハイローを使い分けるというのが理想的でしょう。

 さまざまな相場に対応するためには引き出しは多ければ多いほどいいので、そのひとつにハイローという方法を加えておくことは、きっとプラスに働くことでしょう。

ハイローをする場合の注意点

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 ハイローをおすすめする理由を説明してきましたが、いくつか注意点にもふれておきます。

  • ハイローとFXの資金感覚の違いを理解しておくこと
  • 海外業者のみなので、業者の信頼性に注意すること

 1つ目は、FXの資金感覚のままハイローに資金を投入するとかなりハイリスクになってしまうということです。

 個人的な感覚ですが、FXに100万円の資金を入れる際のリスクとリターンとハイローに5万円の資金を入れる際のリスクとリターンが同じくらいになると思います。(逆に言うとハイローは資金効率が良いとも言えますが。)

 つまり、FXの資金感覚のままハイローに100万円を投入したら、ハイリスク過ぎるんです。このあたりの感覚を勘違いしていると大やけどする可能性があるので注意しましょう。

 2つ目は、短期ハイローができるのは現在は海外業者のみです。そのため、ちゃんと実績がある業者なのか、信頼性に問題ないか、そういった点にも気をつけておく必要があります。条件が良いからといって訳の分からない業者に飛びつくと、せっかく勝ったのに出金してくれないということに

管理人厳選!初心者にもオススメの、身につくハイロー商材

FXもやったことがない、相場の見方もまったくわからないといった初心者がハイローで勝つことはできるんでしょうか? 結論からいうと、勝てるようになることはできます。だって、誰でも最初は初心者なんですから。

 

 だけど、初めのうちは勝ち方を教えてくれる先生が必要です。そんな先生として使うのに適した商材を、いくつか紹介していきます。 

ハイロー商材なら「ネクストバイナリーアカデミー」!

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 もともと管理人はFX系の商材は詳しいんですが、ハイローに特化したものはあまりよく知りませんでした。なので今回、いろいろ探したうえで実際に6つほど試してみたんですが、その中で一番内容が良かったのがネクストバイナリーアカデミーです。 

◆ シグナルがシンプルで、自分で考える裁量型

 管理人は商材は相場観が身につけられることが大事だと思っています。そういう意味で、単なるシグナル発信系のものはオススメしたくありません。ネクストバイナリーアカデミー は自分で理解したうえで、自分で考えてポジションを持つやり方なので、相場観を身につけることができます。

 自分で考えるとなると、今度は逆の問題が出てきます。あまり複雑すぎるロジックだと、初心者に限りませんが、手法を再現するのが難しくなっちゃうんです。この点、ネクストバイナリーアカデミー は手法が非常にシンプルなので、再現性が高いと言えます。

 再現性が高い手法で成長していけるので、相場に挑むための最初の武器として最適ですね。ちなみに、管理人も試してみましたが、勝率6割という基準はちゃんと超えました。シンプルですが実力のある手法なので、長く使える武器になると思います。

◆ メールサポートがあるのは心強い

 ネクストバイナリーアカデミー には、3か月のメールサポートがついています。しかも、回数無制限。特に相場に慣れていないような初心者にとっては、ちゃんと手法が理解できるか、身につけることができるかというのは不安になりますよね。

 もし分からないことが出てきたり、壁にぶつかっちゃったってなっても、メールで質問すれば最後までフォローしてもらえます。サポートが手厚いので、初心者でも安心して使えると思います。

◆ 値段と姿勢が良心的

 管理人が意外と気にするのが、販売者さんの姿勢です。過度な煽りセールスなどで、めちゃくちゃおいしいことを言っているようなところがけっこう多いので。

 

 ネクストバイナリーアカデミー の販売ページは、もちろん宣伝なのでアピールはしていますが、リスクにもちゃんと触れていて良心的だと思います。 

 あとはお値段ですね。シグナルだけで10万円超のものもあるなか、3万円という価格は良いと思います。この値段なら、すぐに元が取れます。あ、でも、いきなり元を取りにいかずに、最初のうちは少額、またはデモで練習してくださいね。


(おまけ)ついでにFX商材も紹介

 ハイロー商材を紹介したので、ついでに管理人が得意なFX商材も紹介しておきます。相場を学ぶのが大事という意味では、FXもハイローも同じですからね。
 

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 ちなみに相場の勉強という意味では、ネクストバイナリーアカデミー よりも、これから紹介するFX商材のほうが内容は濃いです。ただ、その分難易度は上がるとも言えます。

 

 初心者の方は、まずはネクストバイナリーアカデミーから始めたほうがいいかもしれません。それで相場に慣れてから、ハイローの稼ぎでFX商材を買ってみる、っていう流れがベストですね!

 では、FXのほうは3つ紹介します。

◆ Maestro FX

 数多くFXの商材を試してきましたが、これが一番身になりました

 基本的な相場の仕組みから、細かいトレードのテクニックまで、あらゆるものが詰まっています。けっこうなボリュームですが、この教材をちゃんと消化すれば、自分なりの目線で取引を組み立てていく一人前のトレーダーになれるでしょう。

 

 本物とはまさにこれのこと。少し値段は高めですが、質を選ぶなら絶対これ。一番のオススメです。 

◆ 恋スキャFX

 Maestro FXよりこっちのほうが有名かもしれませんが、恋スキャもきちんと相場観が学んでいける良質な商材です。

 

 裁量ベースが基本ですが、スキャルピングの技術が具体的に説明されているので、やりやすいという感想を最初に持ったのを覚えています。スキャに強いので短期ハイローとの相性がいいです。

ハイローで商材は役に立つのか part2

 前回に引き続き、「ハイローで商材は役に立つのか」ということをテーマに書いていきます。前回は商材がどの程度価値があるのか、ということについて書きましたが、今回は商材にはどういうタイプのものがあって、購入するのであればどういうタイプのものにしたほうが良いのか、ということについて書いていこうと思います。

 

購入する価値のある商材のタイプについて

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 基本的に、商材を購入する目的は勝率を向上させることだと思います。ハイローにおいては、勝率60%あたりが勝ち組になるためのハードルでしょう。目をつぶってエントリーしたとすればハイかローなので勝率は50%ですが、これを相場観やなんやらを駆使して10%引き上げられるかどうかが鍵となってくるわけです。

 この目標を達成するための方法として、商材はざっくりと2種類の要素に分けられます。①エントリーシグナルを提供するもの②相場観を養うものです。

 ①のほうはいつエントリーすればいいかを教えてあげるので、それに従って機械的にエントリーすれば勝てますよ、というもの。②のほうは相場の見方を教えるので、その相場観に従って自己裁量でエントリーして下さい、というもの。

 果たして、どちらの要素が大事なんでしょうか?

 一見、①のほうが何も考えなくていいし、簡単そうで良いように見えるかもしれません。しかし、①だけの商材は絶対に避けたほうが良いと、私は思います。

 「①の商材では稼げない」と断言はしませんが、間違いなく相場観は養うことはできません機械的にシグナルに従うだけですから。そして、そういう商材の場合、一時期は良くてもすぐに使えなくなるということが多々あります。(私自身、FXの商材で散々そういう経験をしました。)

 相場というものは状況に応じて変化するものです。ある期間に使えたものがある期間には使えなくなる、ということなんて日常茶飯事です。


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 商材にはまってしまう人というのは(かつての私もそうでしたが・・・)、王道のサインというものがあって、それさえ知ってしまえば確実に儲かるという思考を持っています。しかし、永遠に勝ち続けられる機械的なサインというのは存在しない、というのが現実です。

 そうではなくて、こういう状況のときにはこのサイン、こういう状況のときにはこのサインというような形で、全体の相場観を養わなければ勝ち続けることはできないんです

 そういった相場観を養うためには、「①のタイプの商材ではなく②のタイプの商材を選ぶべきだ」というのが私の結論です。

 私が見た限り、ハイローの商材では①のタイプの商材が圧倒的に多いうえに値段が高いものが多く、なかなか良さそうなものがないというのが率直な感想です。(あくまで販売ページを見た感想なので断言はできませんが、販売ページを見れば商材の大まかな考え方というのは分かるつもりです。)

 商材を使おうと思っているのであれば、こういった観点で選別してみることをお勧めします。


ハイローの商材にこだわる必要はないかもしれない

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 さて、ここまで商材を購入する目的は相場観を身に付けるためにしたほうが良い、ということを書いてきました。この目的を達成するには「何もハイローの商材にこだわる必要はない」とも言えます。

 基本的なチャートの見方や分析の仕方、そういったお作法ともいうべきところを身に付けるのであれば、むしろ豊富に商材があるFXのもののほうが内容的に優れているものが多いかもしれません。(個人的にハイローよりもFXの商材に詳しいので、あくまで管理人の主観的な意見ですが。)

 もちろんハイローをやるうえでは、ハイローに特化した商材のほうが使い勝手がいいに決まっていますが、ハイローから始めて将来的にはFXにも挑戦してみたいという人であれば、ハイローだけではなくFXの商材で勉強してみるというのもアリだと思います。


まとめ

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 2回にわたってツラツラと書いてきましたので、商材に関する管理人の考え方をまとめておきます。かつてFXの商材コレクターだった管理人の考えなので、少しは役に立つのではないかなと思います。商材を探す際の参考になれば幸いです。

  • 商材は「正しい相場観」を「短時間で」身に付けるためのもの
  • 「正しい相場観」で勝率6割が可能になる
  • 商材を買っても「ありえない勝率」は可能にはならない
  • シグナル配信のみの商材は、相場観が身に付かないので避けるべき
  • 勝率6割を達成すれば、金管理によって継続的に利益を出すことが可能

ハイローで商材は役に立つのか Part1

先日、「ハイローでおすすめの商材があれば紹介して下さい」というメッセージをいただいたので、それについて書いてみます。正直に答えますと、私はFXに関する商材はけっこうな量を試していますが、ハイローに特化した商材は購入したことはありませんでした。

 そこでこれを機会にいろいろと調べてみたうえで、良さそうなもの(自分の考え方に近いもの)を購入して試してみました。今回は商材を選ぶうえでの私の考え方を書いていこうと思います。

 

商材が役に立つ人、役に立たない人

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 最初にばっさり切ってしまいますが、私はハイローにおいて「商材が万人に対して役に立つのか?」と問われたら、「万人にとって役に立つわけではありません」と答えます。

 自分のなかである程度固まった相場観があるような人には、「ハイローの商材を使うことで勝率がグンと上がる」といった効果は小さいと思います。

 逆に、あまり相場を触ったことがないという初心者や、自分の相場観に自信が持てず迷っているような人の場合は、効果が大きいと思います。そういった人は商材を買うことによって、正しい相場観が身に付いたり、相場観を身に付けるための時間を大きく短縮することができるからです。

 なぜこのようなことを言うかというと、ハイロー、特に短期のハイローでは勝率を向上させるのにはそもそも限界があると考えているからです。

 ハイローで勝ち組に入るためには、勝率6割を目指す必要があります。何も先入観がない状態で、当てずっぽでポジションを取れば勝率は5割になるわけですが、これを6割まで引き上げる必要があるわけです。

 そして、勝率8割、9割と上げたくなるわけですが、5割を6割にするのと、6割を7割に、7割を8割にするのでは、後者になればなるほど労力が圧倒的に大きくなっていきます

 6割を8割、9割にできるとしている商材も多々見かけますが、あまり信用しないほうがよいと思います。そういった商材はエントリー頻度が少ないか、あるいは誇大広告か、どちらかでしょう。


商材の説明でよく出てくる「あり得ない勝率」のトリック

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 よく商材の説明で「この手法で勝率8割を達成しました」というような触れ込みをしていて、その証拠に取引履歴のイメージを公開しているものがあります。

 取引した経験のある人なら分かると思いますが、こういった取引履歴を作るのはハイローではとても簡単です。ある程度の相場観があって調子が良ければ勝ちが続くものなので、1日トータルで勝ちが8割超えなんていうことは普通にあります

 私は高頻度にエントリーするという手法の関係もあって、勝率は高くないほうだと思いますが、それでも1日全勝ということだってあります。あまりそういう勝率アピールは信じすぎないほうが良いでしょう。


商材の本当のメリットを知っておこう

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 商材となると、どうしてもこういったインパクトのある「ありえない勝率」といったものに目がいきがちです。しかし、良い商材を買うことの本当のメリットはそういったインパクトのあるキャッチフレーズではありません。

 「正しい相場観」を「短時間で」身につけられるということです。そして、この「正しい相場観」を身に付けることによって、結果的に自分の相場観による勝率6割が可能になるのです。

 普通に取引を重ねることによっても相場観は育っていきます。ただし、独学のみでやっていくと、少しズレた相場観が身についてしまう可能性があります。独学だとどうしても経験に偏りが出てしまうからです。そういった偏りを補正するためには、経験を積んだ先生が必要になるわけですが、この役割を担ってくれるのが商材なんです。

 また、独学で正しい相場観を身につけられたとしても、それには相当の時間がかかってしまいます。この時間を短縮して、必要なことを効率よく学べるようにするのが商材です。

 商材は本当に大事な部分よりも、インパクト重視の宣伝がされてしまうことが多いのが現状です。そのせいで、インパクトだけの中身のない詐欺的商材も存在するようです。こういったものを見極めるために、商材を使って勉強しようと思う人は、「何のために商材を買うのか」ということを改めて確認しておくべきでしょう。

 商材はインパクトのあるキャッチコピーで売り出しているものがほとんどですが、そういったものに惑わされずに本当の価値を見極めたうえで、購入するかどうかは決めたほうが良いと思うのです。


ハイローにおいて『ありえない勝率』は無理だ」というのが、当ブログの一貫した主張です。しかし、「勝率を上げることには限界があるが、資金管理を適切に行うことでカバーできる」とも考えています。勝率をある程度上げることができれば、あとは適切な資金管理をすることによって、ハイローで継続的に利益を出していくことができるようになると考えているんです。当ブログが資金管理について重点的に記事を作っているのは、そういう趣旨でもあります。